原子メールの届いた夜に

空き瓶に石ころをためていくような日記です。

2012-01-01から1年間の記事一覧

多忙感

今年の8月は多忙感がかなり高かった。とはいえ、ふりかえってみればわりとさぼってた日もけっこうあった気がするから自業自得かもしれなかった。締切り多いとストレスがたまるのだった。 しかし、周りをみてみれば自分よりも忙しそうな人が多くて、あかん、…

つくつくぼうし

一時は終わりをみせるかにみえた夏なのですが、勢いを取りもどして毎日とても暑いです。けれど、すでに蝉の声はつくつくぼうしにチェンジしはじめ、どうやら秋に向かってはいるようです。いつも思うけど、これだけ暑いのが冬になれば寒い寒いといいはじめる…

『おおかみこどもの雨と雪』

映画「おおかみこどもの雨と雪」 Twitterとかで感想の切れ端のようなものは目にしていたのだけど、ネタバレだけはみるわけにはいかぬ……!とがんばって今日まで無事に過ごしました。とりあえず、みた直後のぼんやりとした頭で書いてますが、ぼーっとしていま…

夏にみているアニメーション

ぼーっとしていたらもう8月ではないですか。この夏は色々アニメーションをみているので、3つほど現在みているものの感想を書いてみたいと思います。今、3つって書いたけど、3つ目に書く対象まだ思いついてません。 『Tari Tari』 アニメ「TARI TARI」公…

とても暑い

結局、梅雨はさほど雨が降らずに終わるようで(それは僥倖なのかもしれないのだけど渇水も困る)、ここ数日は「うだるような暑さ」です。うだるってなんだ、と書きながら思ったのだけど、「茹だる」と変換されるところをみると、「ゆだる」と同じ意のようだ…

米澤穂信『ふたりの距離の概算』

ふたりの距離の概算 (角川文庫)作者:米澤 穂信KADOKAWAAmazon 古典部シリーズ、五冊目。ようやく文庫化されたので読みました。おもしろかった。 何かでちらりとみたレビューで、新しく登場した後輩にスポットが当たっていて、これまでのメンバーにあまりフォ…

マクドナルドのグラスを集めてしまう日記

最近、オリンピックとの連動企画でマクドナルドでグラスがもらえるよキャンペーンをやってます。そんなにグラスいらないだろう……と思うんだけど、ついついもらってしまう。とりあえず水を飲むのに使っております。 ただ、今年は水をなんとなく沸かしてから冷…

志村貴子『放浪息子』(13)

放浪息子 13 (ビームコミックス)作者:志村 貴子エンターブレインAmazon 放浪息子も13巻。高校編に入って2巻目です。なおもどしどし新しい登場人物たちがあらわれていてすごい。このまま大学編、社会人編と続いたらいいなあと思うのは、もうこの時の流れ自体…

7月の雨

今年は梅雨に入ってもなかなか雨が降らなかったのですが、今日あたりから少しずつ梅雨っぽくなってきました。今も外では雨が降っていて、それがとても楽しい。それほど強くはなく、でも、小雨でもない雨の音。蒸すような暑さにはなっていないので、この涼し…

前の日記と統合しました

インポート機能ができてしばらくぼーっとしてましたが、ふと思い立って、前に書いていた日記と統合してみました。前の日記のスタートからもそれほど時間が経ってないような気がしてたんだけど、2009年にはじめてたんだなーと思うと、なんだか時間の流れを感…

.hackのこと

.hackの映画が無料でストリーミング放送されていたのでみました。CMしてたころは「これは……ダメなんじゃないか……」と思っていたけど、けっこうおもしろかった。みんなで力を合わせる(しかし大して伏線なし)だけで泣けてしまうのはもうパブロフの犬でしか…

うまくいったり、いかなかったり

最近、なにかがばっちりうまくいった、という感触がなくて(そして、たぶんそんなにばっちりとはいってなくて)もやもやする。ひょっとすると自己評価の視線が知らず厳しくなっているのだろうか、とも思うけれど、たぶんそんなことはなくて、計画したとおり…

夏の音

日が長くなって、夏の音がしはじめた。かえるの鳴く音もそうだし、こうやって、夕方に窓を開けていて聞こえてくる町の音もそうだ。町の音は、冬にしても春にしても同じことかもしれないけれど、しかし、それらの季節では窓を開けることが少ないし、空気感も…

『ファイアーエムブレム 覚醒』

ファイアーエムブレム 覚醒 - 3DS任天堂Amazon 連休前からはじめて、寄り道しすぎて進みません。ハード/カジュアル。ハード/クラシックは前回で懲りました。ルナティック/カジュアルにする勇気はなかった。久しぶりの結婚システムが面白くて、色々支援会…

これが Google IME の恐いところ(実例編)

一か月ほど前に次の記事を読みました。 「これが Google IME の恐いところ « 頭ん中」 私は普段はATOKを使っているので、Google日本語入力は、よほど固有名詞をがたくさん出てくる文章を書く必要があるときしか使いません。で、ATOKは色々サジェストしてくれ…

ATOK Padの同期できない問題の解決法

[2013/03/14追記] Mac版のATOK Pad、Evernoteの一斉パスワードリセット以降、同期できなくなる場合があるみたいですね(同期しようとするとアプリが落ちる)。回避策見つからず。アップデートを待つしかなさそう。デスクトップ版は正常に動いているのですが…

金田一蓮十郎『ニコイチ』

ニコイチ(10)(完) (ヤングガンガンコミックス)作者:金田一 蓮十郎スクウェア・エニックスAmazon 完結。おもしろかったです。 このマンガ、登場人物の数はそれほど多くないのですが、その組み合わせが色々活用されてて、そこがいいなあと思いました。最終巻だ…

小長谷有紀『ウメサオタダオと出あう』

ウメサオタダオと出あう 文明学者・梅棹忠夫入門作者:小長谷 有紀小学館Amazon 梅棹忠夫展での「はっけんカード」を元に、それらにコメントをつけた本。いやー、おもしろくなかった。カードを元にして梅棹忠夫展で「起こったこと」を描き出そうとする試みそ…

4月と1月の長さ

ぼんやりとしている間に、ということでもないのだけど、いつの間にか4月も1週間残ってない。と同時にまだ1週間あるのか、という感じもするので、年度の始まりというのは時間の進みが遅いようにも思う。新しいことが始まりやすい時期だし、その試みのため…

テンプレート弾幕の効能

今更めいた話なのだけど、『戦姫絶唱シンフォギア』(http://www.symphogear.com/)が最終回を迎えた。全然見るつもりはなかったのだけど、ワイルドアームズを作っていた金子さんが関わっていることと、なにやらへんてこでおもしろいらしいという話を聞いた…

物の年月

思い起こしてみれば、カッター派よりもはさみ派だった。いや、明らかに機能がちがうけれども、何かを切るということについて、カッターよりはさみを使うことが多かった。そして、今も多い。家にははさみが三本あるけれど、カッターは一本もないのだった。 こ…

いけだたかし『ささめきこと(9)』

ささめきこと 9 (MFコミックス アライブシリーズ)作者:いけだ たかしKADOKAWAAmazon 完結。下手に長引かせず、すぱっと終わりました。 総じてみるに、偏見の存在を描きつつ、それにどのように応えていくか、ということを描いた話にもなっていて、生徒会長戦…

羽海野チカ『3月のライオン(7)』

[asin:4592145178:detail] なんとなく始まったばかり、という感じのしていた3月のライオンももう7巻。ちゃくちゃくとハチクロに近づいています。将棋をメインストリームとしつつ、ここ2巻の中心はひなちゃんのいじめの話にありました。 冒頭の話は、前の…

『たまゆら』

[asin:B005Q4Q1K8:detail] 『たまゆら』というのは、昨年の冬にやっていたアニメーションで、もとはOVAからはじまったシリーズなのですが、おとといあたりに第二期をする、という話が出ていた。たのしみ。 このアニメーションについては、放送中から公式の配…

iPad日記

あんまりiPadiPadと言い続けていると、自分でもうっとうしくなってくるので、まとめて書いておきます。一週間くらい使って感じたこと色々。比較対象は旧iPadです。iPad2はスルーしております。 1.メモリが増えて快適になった 当たり前にすぎてなんなのですが…

口述筆記日記

新しいiPadを買ったら、音声入力機能が付いていた。音声入力なんて使わないと思っていたけど、ためしに使ってみると結構すらすらと認識してくれる。実は、ここまでの入力もすべて音声入力で一つも変更していない。 とはいえ、音声入力ならまるで話すように書…

「恋しい」

スイーツが恋しくなる季節です、などのポップをわりとみかけるのだけど、私の語感ではちょっと違和感がある。そもそも、「恋しい」とはどのような語感を持つのだろうか、と思って、『語感の辞典』を調べてみた。 離れている人や場所に心引かれ、その対象を身…

Windows98日記

ここ数年ほとんど起動させることのなかったWindows98機を処分した。まだちゃんと起動するみたい。 4年前まで、ノートPCはこれしか持ってなくて、文章を書くときのメイン機はこのWindows98だった。セキュリティとか!と思うけども、ネットにはつながずに使…

iPadのこと

確か、昨年と一昨年は発表をリアルタイムで見ていたんですが、今年は見れませんでした。3時という時間がきつかったこともありますし、仕事の都合でもあります。去年の発表は、誰かが解説をしてくれてるものを見ていたのだけど、SmartCoverが発表された瞬間…

漢字という障壁

さいきん、とあるゲーム実況をみている。アドベンチャーゲームの実況だ。その実況をしている人は、漢字を読むのが苦手で、しかしそれに反して、そのアドベンチャーゲームにはやたらと難しい漢字が出てくる。 難しいとはいっても、旧字体が続出するというわけ…