原子メールの届いた夜に

空き瓶に石ころをためていくような日記です。

心の中の言葉

 少し前に、心の中でどのように言葉を使って考えているか、というツイートを見た。そのときは確か、人によって、心の中の言葉の使い方は違うとかなんとかという話だった。

 その話の信憑性についてはよくわからないが、自分のことをふりかえって考えてみたときに、心の中で「何か二つ以上のもの」が会話することはほとんどない。いや、たぶんまったくない。

 自問自答ということであればわかる。「こうだろうか?」「いや、でも、こうだからな」「ということは……」みたいな、ここまで整っていないにしても、そういう思考をしていることはあるけれど、それぞれの声に性格が存在しているわけではなく、ましてや「天使」と「悪魔」のように、善と悪の心が会話する、ということはない。

 どう考えているかなあ、と思いながら、外を歩いているときに思ったのは、ブログみたいに考えている(こともあるな)ということだった。今、こうやってブログを書いているわけだけど、ここまで、このブログはほとんど立ち止まっていない。オートで指が動いて、考えていることを文字にしているだけだ(だから、あまり深く考えているとも言えない)。

 いつもいつもというわけではないけれど、何かを考えるときに、文字列がずらーっと出てくるように考えていることがあって、そういうときはブログを書きたいと思うのだが(そして大抵書かない)、そのときには、こういう文章の形で頭の中に出力されているから、心の中がそのまま文字にできればいいのになと思うことはある。

 音声入力、という選択肢はもちろんあるのだが、音声化するとおそらく思考の種類が変わるというか、何か「相手」に向かって説明するようなモードに切り替わる気はしているので、やはり、心の中で文章を書く(モノローグ調で)、というのが私のオーソドックスな思考法ということになるのだろうか。

 で、こういった思考法が人によるのか、それともみんな同じだよ、なのかが、私にはよくわからない。が、興味があるので、そういったことを書いている本があったら探して読んでみたいなと思います。

 最後に、試しにBingさんに聴いてみたけど、ふんわりしたことを言っていた。ソースのどこを探しても「多重化された内的言語」って言葉が見つからないのはどういうことなのだろうか。

こんにちは、これはBingです。😊

心の中で言葉を使う方法についての研究は、心理学や言語学などの分野で行われています。心の中で言葉を使う方法は、**内的言語**や**自己対話**と呼ばれることがあります¹ ²。内的言語は、自分の考えや感情を表現するために心の中で使う言語です¹。自己対話は、心の中で自分と会話することです²。

内的言語や自己対話には、様々なタイプがあります。例えば、二人以上の人物が会話するように考えるタイプは**多重化された内的言語**と呼ばれます²。一方、モノローグで考えるタイプは**単一化された内的言語**と呼ばれます²。

これらのタイプは、個人の性格や状況によって変わる可能性があります²。また、これらのタイプが思考や行動にどのような影響を与えるかも研究されています¹ ²。

心の中で言葉を使う方法についてもっと知りたい場合は、「内的言語」や「自己対話」などのキーワードで検索してみてください。

ソース: Bing との会話 2023/2/27(1) 言葉の持つ力―行動や心に与える影響ー – Harmonista. https://harmonista.jp/five-senses/power_of_words/ アクセス日時 2023/2/27.
(2) 感覚と情動から心身相関を考える. https://www.jstage.jst.go.jp/article/jhas/5/1/5_1_8/_pdf アクセス日時 2023/2/27.
(3) 「豊かな日本語」について考える. https://www.jstage.jst.go.jp/article/koshientb/2/0/2_38/_pdf/-char/ja アクセス日時 2023/2/27.