原子メールの届いた夜に

空き瓶に石ころをためていくような日記です。

変わりゆく情報環境② RSS編

 これは世間の流れとは全く関係がないのですが、RSS環境が変わりました。

これまでの環境

 この日記で何度か書いているけれど、私はGoogleReaderの時代からRSSはお風呂で読んでいて、そのためのアプリにはMr.Readerというアプリを使っていたわけです。

rouble.hatenablog.com

 このアプリ、とっくに入手できないアプリになっており、現行のiPadのOSでは動きません。つまり、ずっと古いiPadで使っていたのですね。色々機能は使えなくなっていったけど、とにかくRSS ReaderのUIとしては今でも最高峰だと思います*1。どうやら開発されていた方がアプリ開発から撤退されてしまったようで、これは大きな損失……。

 で、古いiPadというのはiPad第2世代(2011)のことで、2012年に入手したものなので12年間使っていたことになります。お風呂という苛酷な環境でよくもまあ12年間動き続けたなという感じですが、このiPad2自体が壊れたわけではありません。壊れたわけではないのですが、Mr.Readerに登録していたRSS購読サービスであるFeedlyとの接続ができなくなってしまったんですね。

 ここまでよく接続し続けてくれていたというものですが、これはもう万事休す。12年間がんばってくれたことですし、iPad2にはここで退役してもらうことにしました。

これからの環境

 お風呂でのRSS消化は習慣となっており、そこでRSSを読まないと、私が未読の海に沈むのは必定だと思われました。急いで、新しい端末を用意しなければなりません。

 お風呂に持っていくタブレットは専用タブレットが望ましい。お風呂用のケースにいれないといけないですし、普段使っているiPad Proはさすがにお風呂に持ち込むのは躊躇します(そもそも大きすぎる)。

 そこで、iPad第9世代を購入しました。無印iPadの最新は第10世代ですが、第9世代もまだ併売されています。

 第9と第10の違いは結構大きくて、第9はLightningであるのに対し、第10はUSB-C。第9はホームボタンがあるのに対し、第10はホームボタンなし。お値段の差は結構あって、最低限の64GBは第9は50000円前後に対し、第10は70000円くらい。

 この条件だと、お風呂用には圧倒的に第9の方が向いています。これまでの経験からすると、お風呂場での操作はホームボタンがある方がやりやすい。タッチ操作もそこまで不自由になるわけではありませんが、ボタンを直接押せる方が便利です(自分しか使わないのでロックはしません)。お値段的にも〇。

 あくまでもRSSを読むことが目的なので、64GBで十分。あとは共有用にTwitterMastodonを入れるくらい。運用開始してまだ2日目というところですが、特に問題はなさそう。

 RSSリーダーも乗り換えました。iPadRSSリーダーアプリは下火になってしまっていて、あまり選択肢がないのですが、Inoreaderというアプリ兼サービスが比較的使いやすかったのでこちらに。

www.inoreader.com

 正直なところ、Mr.Readerに使い勝手は及ばないのですが、なんとか仲良くやっていきたいと思います。

*1:上の記事などにUIの特徴は記述しています。