iPad用のRSSリーダーは、長いこと「Mr.Reader」を使っています。Googleリーダー時代からだから、3年以上。というか、Googleリーダーがなくなってもう3年も経とうとしてるんですね……。
(追記:すでにこのアプリは取り下げられています)
過去ログを漁るとMr.Readerについていくつか記述がありました。いくつかあげるとこんな感じ。
rouble.hatenablog.com
rouble.hatenablog.com
Feedlyにも、Googleリーダー終了時に対応済み(対応しているサービスは公式サイトに)。その後も定期的にアップデートされている安心のアプリです。ただ、最近そういえばMr.Readerについての言及を見かけない気がする、と不安になりました。改めて紹介記事を書いておけば、「iPad RSSリーダー」とかで検索してくる人がいるのではないかという魂胆の記事です。これからのアップデートを支えるにはユーザーを増やすしか!
では、以下、「Mr.Reader」の紹介です。
Mr.Readerはどんなアプリか
Mr.ReaderはiPad用のRSSリーダーです。ユニバーサルアプリではないので、iPhoneでは使えません。メニューなどが日本語化されていないので若干とっつきにくいですが、そもそもメニューを普段使うことはないので特に問題ありません。設定については、以下で説明します。
動作感
まずは動作の感じ。読み込んだRSSのタイトル(と概要とサムネイル)を上から眺めながら、興味のある記事を読んでいる様子です。最後の方もたもたしてますが、お気になさらず。
設定によりますが、リスト状の表示を下にスクロールしていくと、見切れた記事から「既読」になっていきます。全ての記事を読むわけではないので、タイトルだけざっと流し読みをして、読みたいものをピックアップするわけですね。
細かな仕様
はてなブックマークはRSSで読むことができます。「お気に入り」などを購読するのに向いています。言うまでもないですが、ブックマーク数も表示されるので一覧にも飛べます。
上部には、表示形式の切り替えナビゲーションが。Webそのままの表示形式やReadabilityで読みやすくした表示形式などが選べます。なお、発信元ごとにどの形式で表示するのかを設定できます。はてなブックマークはブックマーク数見たいからRSS形式で読んで、ブログの記事はそのまま読みたいからWeb形式で読んで、ということができるわけです。
以下は設定関係をかいつまんで。色々設定できます。次がセッティングの入り口。
上から見ていきましょう。
同期関係
どのタイミングで同期するのか、最大どれくらい同期するか、既読記事はどれくらい残すか、などが細かく決められます。
下の方は画像どうする? サムネイルどうする? などの設定。
記事表示関係
日付の表示どうする、とか、どうしたら「既読」になるようにする、といったことの設定。
もちろんフォントも。また、「閉じるボタン」を右にするか左にするかも選べます。左利きにもやさしい。
連携サービス関係
ここは普通かな。連携できるサービスの一覧です。
その他
細かいですが、ここのハイライトはサイドバーを左と右で入れ替えられるところ。
なにげないですが、これ便利ですよ。