ここ2年くらい、「アイデア」とか「デザイン」とか、そういうのがついている本を結構読んでいるのだけど(自己啓発のためじゃないよ)、これやってみたいなあ、と思えるような本は少ない。が、思えるような本に出会うと、読んでいる間中、色々なアイデアが浮かんで、なかなか本が読み進まないということもある。もちろん、カフェなどでフィーバーして書き留めたアイデアは、後から読み返してみれば「なんだこれ……」感があったりするものなのだけれど、そういうアイデアをEvernoteなどに入れて、タグで整理しておくと、「次のあれでは、あの材料を使ってみようかな」ということがわりと簡単にできる。
この本にも、そういうアイデアが浮かぶ場所を期待したのだけど、ちょっと違ったようでした。うーん。この本をおもしろくするにはどうすればいいか? ということを考えるのは一周まわっておもしろそうではあります。