最近読んだものとか
読んだものがたまってきたので、幾つかメモしておきます。
『二度めの夏、二度と会えない君』
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典型的な難病+バンドものに、タイムリープの味付けが加わったもの。とはいえ、ベタといえばベタなので、「名作!」という感じではないのですが、よくまとまっている作品ではあります。
タイムリープの理屈とかは特にありません。なんとなくタイムリープ。ある人が(と隠す意味もないほどバレバレですが)亡くなる時点からタイムリープし、二度めの夏を過ごすバンドの物語。
『海月と私』
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1巻だけ読んで止まってました。1巻はKinoppyで買っちゃったんですよね。ええ、BOOK☆WALKERで買い直しましたよね……。『そこをなんとか』も2冊くらい読んでなかったので一緒に読みました。
『そこをなんとか』に比べて、静かな雰囲気のある本作。謎の仲居の梢さんの謎はますます深まっており、3巻ラストではついについにの事態に。続刊が気になる! と思ったらそろそろ出るようです。ラッキーだ。
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『ログ・ホライズン9 カナミ、ゴー! イースト!』
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相変わらず電子化に時間がかかるログ・ホライズンの最新作。海外編その1。タイトルこそ「カナミ」の名がありますが、実質的にはけろナルドことレオナルドくんの成長物語。アニメ版では1話ですっとばされた悲運の話。
番外編にあたるので、これだけ読んでもいいかな。彼らが日本にやってくるエピソードも描かれるのでしょうか。
『僕だけがいない街(6)』
前巻ラストからどうなるかと思ったらこんなことに。まさかそんな時間の経過の仕方をするとは。リバイバルを忘れた今、あのかつての「現在」にはもう戻ることはないのでしょうか。アイリが出てきたから、もう戻らなくてもいいや、という筋になってるような気はします。
前巻の感想はこちら。
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』
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外伝含めて、既刊分は全部読みました。よく出来てると思います。本伝の方は、ダンジョンに潜らなくなってるけど。このタイトルは痛恨のタイトルだと思うけど、まあ仕方ないよね。
とりあえずこんな感じです。『夏のあらし!』も一気読みしてるんだけど、あれは別に書きたい。