原子メールの届いた夜に

空き瓶に石ころをためていくような日記です。

寒くなったのでマフラーをした

これまで30年くらい生きてきて、マフラーをあまりしたことがなかった。なんかごわごわしてる感じがしたし(実際そうだったのかもしれないが)、なんだか暑そうな気がしていたからだ。私は寒がりだけど、冬にたくさん着込むのは駄目、というのが困ったところで、わりと真冬でもあまり重ね着をしない。寒いよ。

あと、こんなに長いことマフラー文化を失っていたのは、高校のころにマフラーが禁止だったのもそれなりに大きいのかもしれない。噂ではマフラーが原因になってダンプカーに巻き込まれて亡くなった人がいて……という話だったけど、今思うと都市伝説っぽくはある。が、ともあれ禁止だった。理由はわからない。

で、ようやくマフラーというのは暖かいなということに気付いたのが去年あたりで、今年も巻くことにしたのだった。マフラーって「巻く」とも言うけど、「する」っていうのも不思議で、手袋も「つける」とも言うけど、「する」とも言う。でも、靴とか服を「する」とは言わないってことは、オプション的な感じなのだろう。そういえばベルトも「する」だな。腕時計も「する」。私は腕時計はしませんが。