自宅のデスクトップを新調し、Windows10にしました。タッチパネルの操作性は8.1より大きく落ちてしまいましたが、デスクトップでは、まあそれほど不具合も……なかったらよかったのに、という感じになったので、以下愚痴です。なお、リリース直後の感想は以下。今回は改めてチャーム撤廃のことと、タスクバーのジャンプリストのことについて。
チャームの撤廃
タッチパネルでの操作性を大きく損なったのがチャームの廃止です。Windows8.Xを使っていた人は、右からエッジスワイプしたときに表示されていたあれです。「あれ、全然使わなかった」というのもわかります。タッチパネルじゃないとひたすら使いにくかったのです。
代わりにアクションセンターが表示されるようになったわけですが、前回の記事に書いた失われた機能は、数ヶ月使い続けても不便なままです。
1)Windowsボタン(スタート画面やスタートメニューを表示させるボタン)が消えた
2)音量調節が消えた
3)光量調節が大ざっぱな四段階に
4)Wi-Fiの設定が若干面倒に
5)検索ボタンが消えた
6)電源関係が消えた
7)外部ディスプレイの操作系が消えた
7)はよくみるとありました。この中で致命的に使いにくくなっているのは 1)と 6)かな。どちらもスタートボタン押せばいいじゃん案件ですが、タッチ操作であの小さなボタン押すの辛いです。
また、もうひとつ地味に困るのが、「チャーム表示時に表示されていた時計が消えた」ことです。Windows8.1では、次のように表示されていました。まず、全画面でアプリを使っているとき。タスクバーも隠れるので、時間がわかりません。
チャーム呼び出し時。時計が表示されていますね。日付も表示されてるので結構使っていた機能です。
で、Windows10でアクションセンターを呼び出すとこうなります。
地味ですね。しかし、地味だけに困ります。
タスクバーのジャンプリストが謎の劣化
もうひとつ、Windows7から追加された便利機能、タスクバーのジャンプリストの変更点。
タスクバーのジャンプリストとは、タスクバーに置いたアプリのアイコンを右クリックすることで表示される「簡易ランチャー」みたいなものです。たとえばWindows8.1では次のように表示されます。
むろん、並び替えも可能。よく使うファイルをピン留めしておけば、いちいちフォルダからアクセスする必要がありません。
この機能、Windows10にも引き継がれていますが、なぜか並び替えできなくなりました。
登録が古いものから順に並びます。もちろん、「登録解除 → 登録」を繰り返せば並び替えできますよ。できますが……。
ピンをつけたりはずしたりして並び替えろというのか……。昔のドラクエの「自分にわたす」じゃないんだからさ……。
— いずみ (@Rouble_R) 2016年2月2日
また、以前はあった設定項目も消えています。
表示させる項目の数などを変えられたんですね。これが……
タブごと消滅。どうして。
http://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_10-start/windows10%E3%81%AE%E3%82%BF%E3%82%B9%E3%82%AF/b0b1daec-b71e-42ed-b9c7-9703a33a001d?auth=1answers.microsoft.com
ひとまず、愚痴は以上になります。困る。