原子メールの届いた夜に

空き瓶に石ころをためていくような日記です。

『ブギーポップ』の電子書籍化

 電撃文庫はなぜか電子書籍化の動きが遅いのですが、ようやく『ブギーポップ』シリーズが電子化されました。正確にはまだ発売前。Kindleには動きが見えませんが、おそらくそのうち登録されるでしょう。見た限り、BOOK☆WALKER限定配信は『ログ・ホライズン』(小説版)くらい?

http://bookwalker.jp/series/21394/%E3%83%96%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%83%9D%E3%83%83%E3%83%97-%E9%9B%BB%E6%92%83%E6%96%87%E5%BA%AB/
http://bookwalker.jp/series/21394/%E3%83%96%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%83%9D%E3%83%83%E3%83%97-%E9%9B%BB%E6%92%83%E6%96%87%E5%BA%AB/

 最近、紙の本では最新刊も発売されていたようですが、私はシリーズの途中で振り落とされていて、それもあって電子化を待っておりました。何度も読み返したのは、『ペパーミントの魔術師』くらいまで。そのあとも、確か『オルフェの方舟』あたりまでは読んでいたような……(というか刊行順がわからない)。

 一番好きだったのは、『VSイマジネーター』かなあ。今読むと、また別の手触りを感じそうな話ではあるので、再読楽しみです。シリーズでは、わりとあっけなく退場してしまったキャラクターが、回想の中で出てくるのも好きでした。

 Twitterでも話題にしている人がいましたが、そろそろ原作自体をアニメーション化してもいいですよね。あのころは難しかったことが、今ならできそうな気がする。実写版については、音楽が結構好きなので、今でも時々聞き返します。

[asin:B00005F0YE:detail]

 たぶん梶浦由記という名前を意識した最初期のBGMだったと思います。実写版見るより前にCDを買った、というところからも、当時のブギーポップ熱がわかるというものです。

 年末は電子版をがーっと読む予定。

[asin:4048690477:detail]

(2014/12/02 22:00 『ログ・ホライズン』の後に(小説版)を追記しました)