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原子メールの届いた夜に

空き瓶に石ころをためていくような日記です。

『げんしけん 二代目の伍』

げんしけん 二代目の伍(14) (アフタヌーンKC)

げんしけん 二代目の伍(14) (アフタヌーンKC)


 二代目の伍巻。二代目といいつつ、この巻は初代のキャラクターたちにひとまずの終わりがやってくる回でした。巻末の3人とか(話してる内容はともかく)いいです。というか、いまAmazon検索して気づいたけどもう次の巻の予約始まってて早い。

 げんしけんという物語は主人公がスイッチしていくタイプの物語で、二代目に入ってからも荻上さんや波戸くん、矢島さんなどが特に主人公(視点人物)になっています。そして、それが今巻前半では斑目

 逆に、視点人物になってこなかったキャラクターもいて、高坂や春日部さん、田中や久我山、朽木くん、吉武さんは、初代から見ても、これまでほぼ視点人物になってきていないと思います(たぶん)。

 荻上さんなどは最初は視点人物ではないところから視点人物に移行したキャラクターなので、今後も、視点人物の椅子に座るキャラクターが出てくることがあるのでしょうか。吉武さんとかわりと何を考えているのかわからない人ではありますが、一筋縄で終わりそうでもありません(なにか波乱がありそう)。

 そのようなキャラクターたちの中でも、視点人物ではないところから視点人物に移行したキャラクターとして、もっともシリーズ通して「主人公」になっていったのは、斑目だと思います。ひとまずの終わりを迎えつつも、仕事やめてどーすんの状態になってるので、これからも物語に絡みそう。フェードアウトしていく道もあったと思いますが、まだまだ登場してくれそうなので、そのことはとても嬉しいです(彼にとってその道がいいのかどうかはわかんないけど)。