原子メールの届いた夜に

空き瓶に石ころをためていくような日記です。

電子書籍関係についていくつか

 自炊代行について、著作権使用料を徴収することで許諾する、というのはどうか、という検討がはじまったことがニュースになっていました。

「自炊」代行、著作権使用料徴収で許諾検討 : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 はてなブックマークでは批判が多いです。確かに釈然としないものがありますが、それでも完全に違法だったことから考えるとこれでも前進なのかな……。これ以上進めない袋小路、という気もしますけど。ブックマークのコメントには「自炊に文句つける作家の本は買わないことにしています。個人的不買運動。」とあって、私もこれに近いんですが、おかげで『もやしもん』が買えなくなってしまいました。

 しかし、自炊という言葉が流通してだいぶ経ちましたが、最近自炊をすることが減りました。新しいものはもう電子書籍で手に入りやすくなってきたし、まだ電子化されていないものは電子化お知らせサービスに登録しておいて気長に(忘れつつ)待つ、というスタイルになってきています。あと、仕事で使う本は紙の方が結局利便性が高い、という結論に。物理的存在じゃないと存在自体を忘れてしまうのでどうしようもないのですね。

 また、電子書籍関係では次のような話題も。iBookstoreの話題。

ASCII.jp:好きだから言わざるをえないっ! iBookstoreってどうよ (1/4)|富士見iPhoneクラブ

 もうこれについては記事中で言及されているこの点につきるように思います。

 あとはやっぱり他の電子書籍ストアが先行して始まってるから、そこで本を買い始めてる人は移行しにくいでしょ。しかも僕はKindleだけど、iOSだけでなく、AndroidやWindows Phoneにだってアプリを用意している。iBooksの場合、たとえばAndroid用アプリがリリースされることなんてありえるのかな。「一生アップルのデバイスしか使わない!」というカリーさんみたいな人ならいいのかもしれないけど。

ASCII.jp:好きだから言わざるをえないっ! iBookstoreってどうよ (1/4)|富士見iPhoneクラブ

 Appleがこのまま持続するのかどうかも怪しいというのはともかく(それは別の電子書籍ストアでも同様なので)、Apple端末でしか使えない、というのは厳しいと思います。将来的にどのストアで買ってもOKみたいになっていくといいんだけど、難しそう。