原子メールの届いた夜に

空き瓶に石ころをためていくような日記です。

通勤通学の話

 4月から通勤をどういう手段で行おうか迷っている。これまでは、自家用車で通勤していたのだけど、「ガソリン代がかかる」「昨年見直した自動車保険の対象走行距離を若干越えそう」「駐車場代もかかる」「運動不足すぎないか」などなどの理由により、自転車に変えたほうがよいのではないか、と思いはじめた。

 ただ、わりと雨の多いところに住んでいるので(そして雪もときどきふるので)、年がら年中自転車を使えるというわけでもないだろう。とすると、バスを併用するのがっ現実的な選択肢になりそうだ。バスはなんか匂いが嫌いなので好きではないのだけど、やむを得ないところである。終バス時間が決まっているので、その点で今のように際限なくだらだらと仕事をすることもなくなるのではないか。

 しかし、思ってみれば電車というのが生活に関わってこない。高校のころ、3年間は電車通学だったのだけれど、人生で毎日電車に乗っていたのはあのころだけだ。たった3年間のわりにその記憶は妙に鮮明だけども、今後の人生において電車通勤をすることがあるのだろうか、と思う。高校時代は唯一無二の電車との蜜月期間だったのかもしれなかった。

 バスでは本が読めないけれど、電車ならば読める。そう思うと、電車通勤をしてみたくあるのだが(ラッシュにならない環境で)、今住んでいるところで電車通勤をするのはかなりしんどい。というか理由がない。バスが路面電車に変わってくれたらいいなあとも思うけど、その計画は結構前につぶれたようなので、それも難しそうなのだった。