長いこと書いてなかったので、今年の後半に読んだものの中から印象に残っているものを色々並べてみます。こういうとき、電子書籍だと履歴が残ってるので便利。
志村貴子『こいいじ』
こちらもそろそろ3巻が出るみたい。志村さんの作品が並行して色々読めてうれしい。描かれている物語が私にとって切実なものかというと、もはやそうではないのだけれど(特に転げ回るということはない)、その世界の様子をガラスのこちら側からぼーっと眺めてて、ときどきおいおいと言いつつ読んでいる感じです。
九井諒子『ダンジョン飯』
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特に言うことはない。おもしろい。ゴーレム畑よかった。
伊崎ウタ『現代魔女図鑑』
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このあたり記憶が……。連作短編だったと思います。前に出てきたあのキャラクターが! とか大好物なのでそれだけでよい。なお、「魔女」といっていますが、男性も含まれています。「魔女がいるとしたら」の世界が観察され、色々な物語として素描されている物語。
東村アキコ『かくかくしかじか』
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読んでなかったのでこのタイミングで。『浦沢直樹の漫勉』の影響もあったと思います。今年の秋は色々体調崩していて病院にいくことが多かったのですが(大したことはないです)、そこで読んでいたので、身につまされるものがありました。ちゃんとしようと思った。できてないけど。
大場つぐみ・小畑健『バクマン。』
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これ、途中で止まってます。中だるみしてるよね……。
以前に1巻を読んだときに、「あ、この女性観はきつい」と思ったそれが続刊でも解決されておらず、そういえば『デスノート』もそうだったね……ということを思い出したので、このコンビはこういう描き方しかできないんだろうなあと思いました。