原子メールの届いた夜に

空き瓶に石ころをためていくような日記です。

骨伝導イヤフォン二種

 にも書いたのですが、オンライン会議が多かったせいで通常のイヤフォンに対する苦手意識がついてしまい、耳周りの環境を模索中です。

 ノイズキャンセル用はSONYのWH-1000XM4で安定したのですが、さすがにこれをつけて長時間歩くわけにはいかず、移動用をどうにかしたいなあと思っていました。

 で、骨伝導が最近いいらしいぞ、というのを見かけたので、まずはオンライン会議用としてまずはAfterShokzのOpenCommを買いました。
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 写真を見たらわかるように、口元にマイクが来るタイプですね。もっとも、オンライン会議は別途外付けマイクをつかっているので、このマイクは緊急用という感じ。普段は後ろに回しています。

 こちらの機種の特徴は、口元マイクに加えて連続稼働時間(通話)が16時間もあるところ。これはすごい。音楽(ステレオ)でも8時間なので、会議に使うにしても十分な時間でしょう(急速充電もできます)。33gしかないので、つけていても負担感がありません。弱点は充電が専用コードなところ。

 音の聞こえ方は……どうなのかな。音楽の質にこだわるものではないので、オンライン会議とかラジオとかで人の声を聞く分には十分です。骨伝導は、耳のちょっと前で震えることで音が出ます。ボリュームを大きくしすぎると若干音漏れのようになってると思います。あと、少しくすぐったく感じる人もいるかもしれない。これは合う人合わない人がいるでしょう。

 わりとよいぞ、と思ったので、今度は移動用に次の廉価モデルを買ってみました。

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 口元マイクがないタイプですが、通話には対応しています。重さが29gで上のものよりちょっと軽い(誤差)。連続稼働時間は6時間で短め。気持ちこまめに充電する感じになるでしょうか。ただ、こちらはUSB-Cなので、充電しやすくなっています。あと、マルチペアリングに正式対応しているので、スマートフォン+PCの両方に接続できます。これは便利。

 歩きながら使っていても、耳は何も塞がっていないので、車の音などもよく聞こえます。つけっぱなしにしていても気にならないので、買い物中にPodcastを聞きやすくなりました。レジの直前には、もちろんボタンひとつで一時停止できます。

 Podcastはどんどん貯まっていっちゃうので、これでだいぶ視聴がはかどります。