この記事。難しいなあと思ったのは、このスレッドで騙されてしまう人もいるんだろうなあということで、まとめられた書き込みの中にも騙されている(ふりをしているのかもしれないけど)人がいるのでした。
こういう一体感があるというのはわかるし、それがおもしろいというのもわかるのだけど、一方で「これは騙される方が悪い」ということを前提にしてしまっていいのだろうか、ということが気にかかります。
「そういう人はインターネットはするべきではない」という意見がありうるとは思うのですが*1、しかし、そうするとインターネットという場はある種のリテラシーの高い人しか存在を許されない場所になってしまう、とも思うのです。
デマや流言が拡散されることを防ぐためには、それぞれがリテラシーを身に付けなければならない、というのも妥当だと思うのだけども、しかし、騙された人を笑うこととは別だと思うのでした。まとまってませんが。
*1:わら人形論法かな?