原子メールの届いた夜に

空き瓶に石ころをためていくような日記です。

カフェの時間

 ぼんやりと過去の日記を眺めていたら、4年前にこんなことを書いていました。

 これまであまり喫茶店とか、あるいはカフェとかいう文化になじんでこなかったのは、ひとえに私の貧乏性のせいなのですが(だってコーヒー一杯で文庫本が買える)、そろそろそういった文化に足を踏み入れてもいいんじゃないの? と思いました。幸い、この町には古い喫茶店がたくさんあるようです。

『純喫茶磯辺』 - 原子メールの届いた夜に

 いつの間にか週末は結構な割合でカフェにいるようになっていて、なんだかそれは昔からそうだった、という気がしていたのですがそうでもなかったようです。確かにコーヒー一杯で文庫本は買えるんですけどね……。

 場所を変えることによって思考が変わる、ということがあって、カフェにいく、というのは私の場合は本を読んで考えごとをしたいから。休日のカフェは、「半分息抜き半分仕事」として行っている、という感じがしていて、けれど、それはわりとポジティブに仕事、と思っているので楽しいです。

 これが、あのころの4年後の地点。今後どうなっていくかは、まだわかりません。

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