原子メールの届いた夜に

空き瓶に石ころをためていくような日記です。

寝室の時計

 ふと寝ていて目が覚めることがあります。たいてい、起きなければならない時間の1時間前だったりするので即座に二度寝するわけですが、そのとき時間を確かめるために枕元で充電されているiPhoneを探さなければなりません。めんどくさい。そして、眠気が若干覚めてしまうことがあってもったいない。

 もちろん、時計もあるにはあるのですが、目覚まし時計なので、枕元にはおかずにあえて遠くにおいております。

 それを解消するために、昨日ついに壁時計を買いました。ニトリで1000円弱。安いよニトリ。意気揚々と(ベッドからみて足の方向にある)壁にかけると、仰向けの状態でもよく時間が見えます。これはいい。

 と思って、満足して寝て、今朝。

 普通それは想定するだろう、と思うことなのですが、忘れていたのです。私は目が悪かったということを。……見えない。時計が、見えない。正確に言うならば、時計らしきものは見えるけど針が見えない。

 しぶしぶ枕の横の壁につけかえました。なんか寝てたらがーんと手ではたき落としそうな予感もします。