原子メールの届いた夜に

空き瓶に石ころをためていくような日記です。

図書館のこと

 連休なので普段の仕事がなくなり、計画的に進めなければ、という仕事をのろのろとやっていた。本当にのろのろで、こう、社会人としてどうか……みたいな、そんなことは思いもするが、ねー。仕方ないじゃんねー。

 で、さすがに毎日同じような生活をするのはどうか? と思い、3日目に夕方から隣町の本屋さんに出かけた(往復2時間かかります)。このあたりではわりと大きめの書店で(しかしジュンク堂とかそういうのをイメージしてはいけない)、棚を色々見てまわる。楽しい。

 娯楽の本はここ数年ほぼ電子書籍に移行してしまったので、一部の作家さん以外の本を紙の本で買うことが減ってるんだけど、いかんせん電子書籍は「出会いにくい」という問題が解決できていない。マンガはそうでもない(というか、読む時間が短いので気楽に買えるというのが大きいけど)けど、小説になると、ぽんぽん買っても読まないしなーという判断が働き、購入にセーブがかかりがちだ。そして、電子書籍最大の難点である「買ったことを忘れる」という現象があり、買ってからしばらくしたらその本を持ってること自体を忘れることも珍しくない*1

 そういうこともあって、紙の小説が読みたい、という気持ちが結構刺激されたものの、じゃあ単行本ぽんぽん買う? って言われると、置き場所問題で泣くんだよなーという迷いが生じ、思い悩みながら帰宅してる最中に、「そうだ、図書館に行こう」と思ったのだった。で、4日目は図書館に行った。

 実は近所にあまり大きくないけど図書館があるのだけど、あまり使ってなかったのだが(職場の近くには普段使っている図書館がある)、改めて行ってみるとそんなに蔵書数はないものの、なかなか楽しい。手に取れるのがよい。そして、「ここにある本(ほぼ)全部借りられるんだ!」という謎の全能感に満たされる。図書館を娯楽のための普段使いする習慣は高校くらいで途切れてしまっていたので、そうか、そういう生き方もあった、と思い出せた感じだった。

 なぜか分類が甘くてシリーズ順に並んでない(正確に言うと、「な」行の作家に「な 10」「な 11」とかいう雑なコードを振ってしまってるせいで、カオスになっていた)のが難点だったけど、まあ。最近あまり読めてなかった津村さんの本を借りてきたので、早速読んでいる。

*1:読めもしないのに買いすぎとか言わない。わかってる!