クイズ版『ちはやふる』と思ってもらえればそんなに印象外しません。実際、8巻ラストは「百人一首はクイズに似てる」理論により、百人一首してたしね。
9巻は丸々合宿エピソード。関西勢のキャラクターが紹介されていくとともに、先輩のふりかえりエピソードでもありました。そして、これまでに出てきた色んな研究会が大会参加メンバーを決めていくエピソードが挿入されます。こことかすごくよかったよ。表紙にもなってるよ。
ただ、最後の方に不穏な動きもあったんですよね……。キャラクターとしての先輩は大変心強い味方なんだけど、物語構造上、ずっと存在しているわけにはいかないんだろうなあ。やがて、1年生の3人だけで戦うことにもなっていきそうです。