原子メールの届いた夜に

空き瓶に石ころをためていくような日記です。

『SHIROBAKO』

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 今期はいくつかアニメーションを見ていますが、その中で1番楽しみにしているのは『SHIROBAKO』です。P.A.WORKSの時点で見ないという選択肢はありません。毎週万策尽きるのを心待ちにしています。

 武蔵野アニメーション武蔵野アニメーション 公式サイト)というアニメーション制作会社を中心的な舞台とする、お仕事ものです。専門用語の説明は、普通は「素人」役を配して行われますが、この作品ではその役目を置いていないので、専門用語は「知ってるもの」として進みます。このあたりは、公式サイトの用語集で確認してね、ということのようです。

 仕事をしていると色々あるエピソードが出てきて、それについてのTwitterなどでの反応含めて面白い。元々P.A.WORKSは何度か色々なスタッフのインタビューを掲載してきているので、今、『SHIROBAKO』をみた視点で読み直すと面白いかも(3Dの話とか)。


 2クール作品なので、少しずつ中心の5人の描写が深くなっているところ。現在、武蔵野アニメーションで作成している『えくそだすっ!』は、第1クールで完成しそうなので、第2クールがどういう展開になるのか楽しみ。まだ大学生のキャラクターがいることを考えると、ひょっとすると数年時間が経過するのでしょうか(既視感)。

 P.A.WORKSの伝統から考えると武蔵野アニメーションが解散しそうで心配ですが、ときどき我が身を振り返りながら、楽しみにみたいと思います。