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原子メールの届いた夜に

空き瓶に石ころをためていくような日記です。

星空めてお『ファイヤーガール』その1

 何度か感想を書こうとしたんだけど、結局頓挫したままだった『ファイヤーガール』の設定資料集を買いました。『ファイヤーガール』は、現在1巻上下、2巻上下が刊行されているライトノベルです。当初は3巻で完結する、とされていて、「もうちょっと読みたいなあ」と思ってたのですが、2巻のあとがきで「3巻で終わるの無理」と書かれていて安心。ですよね。まだまだ始まったばかり感あるしね。

 この本は、「虚惑星(イマジナリーアース)」と呼ばれる数学的天体に転移して探検する(というより開拓?)高校生たちのお話です。異世界に転移して帰ってこられない、というパターンではなく、地球側に組織があり(「探検部」)、そこから計画的に転移するスタイル。1巻は主人公たちが所属している高校を中心として話が進みますが、2巻では全国の高校との関わりが描かれ、加速度的に登場人物が増えていきます。

 物語に関する感想は別途書くとして、設定資料集はその意味でもとてもありがたい(人物紹介が丁寧で、本編にはなかったイラストも載ってます)。そろそろ2巻を読み返そうかなあ、と思っていたので、資料集と一緒に読み返したいと思います。短編も載ってるので、そちらも楽しみ。

 設定その他、かなり細やかに作ってあるので、用語集がついているのも嬉しいです。物語り方は違うけど、『ログ・ホライズン』に似た丁寧さ、と言えば様子がわかるでしょうか。TRPG的と言ってもいいのかもしれない。文章もいいですよ。

 購入する場合、Amazonは高めなので(特に設定資料集は)他の通信販売サイトを使った方がいいと思います。