原子メールの届いた夜に

空き瓶に石ころをためていくような日記です。

『ダンガンロンパ』

 前からやりたいなーと思ってたんだけど、なかなか手が出ず(そもそもVITAを持っていなかったし、やるならVITAだなと思ってました。というか、iOS版の操作性の悪さがいかんのだ……)、しかし、おちおちしてるとネタバレを踏みかねないのでようやくやりました。

 VITA版は1と2がセットになっていてお得。とりあえず、1をクリアして、2を進めているところです。2の途中で、「ここからは小説読んだ方がいいよ」と書いているサイトを見つけたので、小説版を読んでいたら手間取ってしばらく止まっております。以下、1の感想。小説の「ゼロ」の内容にも少しだけ触れてます。たたみます。


 1のプレイ時間はおよそ2週間ほどで、結構さっくりとできるんだな、と思いました。『逆転裁判』に似てる、という話を前に聞いたことがあって、確かに手掛かりを集めきったら裁判がはじまる、という構図は同じ。ただ、『逆転裁判』が何度か裁判を繰り返す構造であるのに対し、『ダンガンロンパ』では裁判は基本的に1度で終わるのでスピーディ。タイプが違いますね。

 裁判の方法も違っていて、『ダンガンロンパ』の方は、「学級裁判」という名前にしてはいるけれど、裁判官もいないし弁護人もいないしで、裁判を模している部分はほとんどなく、みんなで議論をしていく中で犯人を見つけていく構造。

 謎もそれほど難しくないので、だいたい「学級裁判」前に「こういうことかな……」という予想を立てられますし、「よくわかんないなー」と思ってても、裁判中に、「ひょっとしてこうか……!」と思わせてくれるくらいの難易度で楽しい。

 みんながどんどんいなくなるのは結構さびしかったです。一番さびしかったのは、大神さくらさんかなあ……。最初にビジュアルみたとき、「なんだこの人……」と思ったのに。

 「黒幕」の正体については、最後の学級裁判の途中まで全然わかってませんでした。そして、そんな経験をしたにもかかわらず、また小説の「ゼロ」でまんまとひっかかりました。学習してない。

 今度はAnother Episodeも出るみたいだし(しかし、あのソフトの情報ってそれ自体結構ネタバレですよね)、まずは2を進めたいと思います。こわい。

[asin:4061388126:detail]
[asin:4061388150:detail]
[asin:B00LEE3RE2:detail]

 こっちもやりたいけど、確か4が途中で止まっていたような……(そういうのばっかり)

逆転裁判5

逆転裁判5