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原子メールの届いた夜に

空き瓶に石ころをためていくような日記です。

『劇場版Steins;Gate 負荷領域のデジャヴ』

 見ました。シュタインズゲート世界線到達後、およそ1年経ってからの話。紅莉栖が中心人物になっているのですが、ほとんどα世界線の紅莉栖と変わりませんでした。1年のうちに何があったんだろうか。あ、未放送話見てなかった。そこでちょっと書かれてるのかも。


『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』予告編 - YouTube

 予告編でだいたい展開分かりますよね感も観る前にはあったのですが、主に前半部の映像を再構成していたようで、「あ、このシーンここか! 騙された!」感がありました。というか最後のシーンのことだ。

 感想をいくつか見てみると最後の展開が急だという意見もあって、それは確かにそうかもなあと思います。その解決方法はそれでいいのか……? みたいな。ただ、ラボメンの前で鳳凰院さんになる紅莉栖は痛々しくかっこよかった。岡部のことをよく見てることがわかります。

 もうどんなにがんばってもタイムマシンは作られてしまう(シュタインズゲート世界線でさえも)というのがこの映画でよくわかったのですが、それを否定する(しかない)岡部と、しかし結果的にタイムマシンによってそれでも救われてしまう岡部、ということをどう考えていけばいいのかなあ。

 本編では、結果的には岡部の願いだけがシュタインズゲート世界線の在り方を導いていて、映画では、岡部自身がそのことを自身のエゴによるものであることを自覚しています。他の世界線では死ななかった人がシュタインズゲート世界線では死ぬかもしれなくて、その点では、岡部のしたことは「自分の望む世界」を選ぶことだった。それは本編でも繰り返し語られていたことでした。

 とすると、映画では、これまでは岡部のエゴとして選択されていた世界に、紅莉栖の選択が加わる話、ということになるのでしょうか。しかし、それでは、これからタイムマシンを「封印」することはできるのか? ということはなおも課題として残りそうな気もします。気になる。

 とりあえず、よくわかってない部分もあるので小説版も読もうと思いました。

劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ 上: 6 (角川スニーカー文庫)

劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ 上: 6 (角川スニーカー文庫)