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原子メールの届いた夜に

空き瓶に石ころをためていくような日記です。

くよくよすること

断片記

 基本的に悪いことは寝たら忘れるタイプなのだけど、ときどきトゲのように心に残り続け、ふとしたときに痛んでしまうことがある。それはきっと他の人からしたら小さな小さなことで、もはや誰も覚えていないかもしれないことなのだけど。

 そんな傷ができたときに、「こんなことなら何もしなければよかった」と思うんだけど、そういうわけにもいかなくて、ただ、調子にのって「話しすぎた」感が起こるときは、そういう傷がつきやすいので、あまり話さなければいいのかな、とも思う。

 逆に、もっと深い傷になりそうなことをもうすっかり忘れて、仮に思い出したとしても「ああ、そういうこともあったねえ」と平気だったりするのも不思議だ。小さな傷は、逆にそういった大きな傷の痛みを隠しているのかもしれない。いやそれは適当な思いつきすぎないか。