原子メールの届いた夜に

空き瓶に石ころをためていくような日記です。

モードを取りもどすために(続)

 何度も同じようなことを書くようだけど、昔できていたことが今はできない、なんてことはいくらでもあるわけで、その点でも人は成長するというより変化する。自分のことで言えば、忘れているモードのひとつが短歌を作ることで、これは本当に数年規模で忘れていて、すぐには取りもどせない。

 とはいえ、短歌を作っているときの感覚だけは何となく覚えていて、そのすぐに崩れてしまう言葉をなんとか取り崩さないようにそっと取り扱うような(空想上の)手つきのことも、思い起こすことはできる。だが、その手つきを今の自分が再現できるかといえば、それは難しい。

 こういうのはたぶんもう続けるしかなくて、さぼっていてもすぐにひょいと戻れる状態になる、なんてことはないのだろう(ブログがそうであるように)。かつての自分にはそのことはよくわかっていなかったように思うし、この数年でなくしたものは大きい。が、一方で、この数年で得たものももちろんあるはずで、そういうのはいずれ合流してくれるんじゃないかと(人ごとのように)期待するのも楽しい。

 そういうわけで、題詠2012に参加してみます。ブログは「あすよりはきょうのどこかでうたっていたい」で。ここでやろうとしたけど、トラックバックが使えないから駄目だったよ……。やっぱりトラックバックは必要なんじゃないかな!