原子メールの届いた夜に

空き瓶に石ころをためていくような日記です。

ぼんやり

 風邪薬のせいか、はたまたそれっていつも通りじゃないだろうかという疑問も持ちつつ、頭がぼんやりしている。熱があるとかじゃなくて、頭が動いていない感じ。そして眠い。それはいつもだ。

 人間の思考ってわりとケミカルなんだろうなあ、とこういうときには思うし、そうすると自我とは何か、とかそういう話をしたくなるかといえば、特にそうでもない。ただ薬というのが、これほどにすんなりと力を及ぼすというのは面白いなあということで、一日中、ぼんやりと過ごしている。