原子メールの届いた夜に

空き瓶に石ころをためていくような日記です。

禁則処理

そろそろ禁則処理も正常化しているのではないか、と思ってみたら正常化していなかった。これは、テーマに由来する問題なのか、どこか設定をいじってしまったのかわからないのだけどがっくりくる。なぜだろうか。


句読点などが行の頭に来ることに対する嫌悪感、みたいなものは我々の中にわりとしっかりと根付いていて、なかなかぬぐいがたい感情になっている。確かに日頃の文章で行頭の句読点があるものはそうそう目にしないので当然のことなのだけど、思えば原稿用紙の使い方を習ったときには、「むりやり前の行の後ろにいれるのは変な気がする」と思っていなかっただろうか。どうだろうか。


たいていの嫌悪感というのは、慣習から外れたものに向けられることが多くて、元を正せば意味のないものも少なくない。句読点は文章を読むリズムにも関係するのだから、それがただ形骸化した慣習と言い切るには無理があるものであることには違いないが、そうは言っても、その嫌悪感の何%かは、やはりただ慣習の惰性から生じるものであるとは言えなかったか。とはいえ、だからといって別に悪いことでもない。が、時に人に向けられる嫌悪感の中には、悪いこともたくさんある。


まあそれはともかく、これはどうやって直せばいいのだろうか……。

[追記]
もしかして……と思って確認してみたら、どうもGoogle Chrome固有の問題のようでした。最近Chromeばっかりだから気づかなかった。