原子メールの届いた夜に

空き瓶に石ころをためていくような日記です。

遠いあの日を思い出すように

ふと思い出すようにみてしまうMADがあります。

化物語』をみる前にこのMADをみてしまったので「君の知らない物語」のイメージはこのMADのイメージになってるんですけど、このMADをみてると、遠い日を思い出すような気持ちになってきて不思議です。もうすでに『とらドラ!』という物語の結末は知っていて、その物語の記憶もどこか遠いものになっている──それが、このMADをみてると「そういうこともあったなあ」と、MADの中の“一年を振り返る”視点とマッチしてくるというか、そういう感じです。
記憶の中で淡い感触のままに残っている物語は、なんだか現実にあったことであるかのような手触りを持っています。